9月15日(土)晴れのち曇り一時強い雨
普通は日暮沢小屋まで車で行けるのですが、
土砂崩れの災害復旧工事のため途中の砂防ダムまでしか行けません><
ここから日暮沢小屋まで砂利道を30分ほど歩きます。
ぐは!
といっても、事前にヤマレコで情報収集済みでしたので精神的ダメージはありません?
すでに5~6台の車が止まっています。少し安心(´д`)ホッ
この日のザックは、荷物の出し入れが便利な2気室のホグロフスMATRIX40をチョイス。
現物も見ないで買ったものですが背負った感じがピッタリ来るので、お気に入り♪
右にサーマレストZライト、左にトレッキングポール1本とテントポール。
ショルダーベルトに、GPSとソニーの山ラジオ。
この中に全く使わなかったのが3つ、途中で使えなくなったのが1つあります(汗
土砂崩れの現場。
工事は延長が無ければ9月15日までのようです。
砂利道歩きは辛いですよねー
道端のヨメナが癒してくれました(*´д`*)
飽きてきた頃に、日暮沢登山口~♪ 登山届けは小屋のポストへ。
登山情報には目を通した方が良いですよー
水も補給できます。
途中に水場もあるし、2リッター持ったので大丈夫でしょう。
ようやくですが、いざ、
でっぱ!
爽やかそうに見えますが、結構な急登が続きます(((;-д- )=3ゼェゼェ
が、泊まり装備が詰まったザックもさほど重さを感じません。
山形に戻ってから始めたトレーニング(自転車通勤)の成果でしょうか?
少し登ると登山者のカウンター
チラリ|ー゚)と見えるは、竜門山。
写真を撮りながら乱れた呼吸を整えます。
ブナの巨木。
木辺に
無しと書いて
橅(ぶな)
水分を多く含み建材にするにも曲がっていて価値が無い為そう書くらしい。
↑今朝見た「NHKBS にっぽん百名山 岩手山」の受け売りですが(;´Д`)
よく見かけるアキノキリンソウ。
Wikipediaより。
『アキノキリンソウの若葉は食用可であり、水にさらした後和え物やおひたしにする。また、陰干しにしたものは薬用にもなる』
ほうほう!覚えておこう。
沢の音が聞こえたので水場だと思われますが、標識の文字はかすれて全く見えません。
水はまだあるので大丈夫!? 軽やかにスルー
水場からすぐの足元がぬかるんだ登山道脇に、ダイモンジソウ。
花びらが大の字に見えませんか?
オニシオガマも、同じ場所に多く咲いていました。
○○シオガマの親分と覚えましょうw
照りつける太陽に、覆いかぶさる木が助かります。
ここまで日暮沢小屋から2時間程度。
辛い登りがまだ続きます。
木洩れ日がいい感じに当たっていたので写真休憩。
種類は全く判りません
覚えれば、夕飯にきのこ汁作れそうなくらい生えてますけどー
こちらは、よく見かけるシラネニンジン。
遮る木も低くなり太陽がジリジリと
足元もごろごろした石に変わりました。
ようやく稜線へ!ひゃっほう!ヽ(´ー`)ノ
歩き始めて3時間弱・・・いやー長かった・・・。
右手前から清田岩山(せいたいわやま)、左にユーフン山、正面に竜門山。
竜門山から右手に下ったところにあるポチが竜門小屋(水場あり)です。
竜門小屋から更に北西に登り返すと荒々しい山肌の寒江山。
右から竜門山、西朝日岳、中岳、そして
大朝日岳。
今回は、清田岩山(せいたいわやま)、ユーフン山、竜門山、西朝日岳、中岳、大朝日岳を行くコース。
長いけどワクワクするよー
気持ちを落ち着かせるためにも1枚(・∀・)パシャリ!!
赤いのはオオカメノキの実。
清田岩山手前の慰霊碑。
こちらは確か昭和63年だったでしょうか・・・。
清田岩山へはもう一息。
ようやく1つ目のピーク、清田岩山へ!
この時、9時34分。登り始めから3時間20分でした。
清田岩山からの眺め♪
最初の行動食で小腹を満たしつつ♪
ユーフン山から竜門山へ続くトレイルを眺めて(・∀・)ニヤニヤ
竜門をズームイン!(*´д`*)ハァハァ
清田岩山から40分ほどでユーフン山へ。
特に三角点とかは無いですが、ここがユーフン山でしょう(汗
行動食その2。いつもは高くて手が出ないホタテ貝柱!
う~ん。口の中の水分が奪われますねw
ユーフン山からの眺め。
ここの稜線を右から左へ歩きますよ(*´д`*)ハァハァ
よろしければ、動画もどうぞ~
ホタテ貝柱を噛み噛みしつつ、竜門山を目指します。
紅葉が始まりつつありましたが、この暑さは夏山ですから!ι(´Д`υ)アツィー
右手に寒江山。
正面に竜門山。
左手に大朝日。
素晴らしい眺めが目前に広がります(・∀・)
竜門小屋も大分近くに。
辿ってきた稜線を振り返ると、遠くに月山と葉山(*´д`*)
少し雲が出てきたか?
竜門山山頂から寒江山方面。
竜門小屋まで少し下れば、水が補給出来ますが・・・下って戻ってくるのが億劫だったので、そのまま小朝日方面へ・・・。
竜門山山頂の分岐。
ここでお昼にする予定でしたが、広くないし眺望も無いのでもう少し進むことに。
大鳥池、以東岳からの縦走はまた今度ね~
暑いしラーメン止めてパンにすれば水も足りるかな?
チョコパン4本とチーズ2個。
山アジサイの向こうに大朝日岳。
草陰にひっそりと咲いていたオトギリソウ。
竜門山方面を振り返り。
鞍部からチョンと出ているのが以東岳。
右手に見えるのが向かう西朝日岳。
ウメバチソウ、ミヤマリンドウ。
イワカガミの茎、マイヅルソウの実。
予報どおり、西の方から雲が出てきました。
時折、雲が山肌を覆います。
ハクサンイチゲ、ウメバチソウ。
左のツンと尖がっているのが、大朝日岳。
まだまだ歩ける(*´д`*)、気持ちイイ♪
タカネマツムシソウ。
大朝日小屋手前にも少し咲いていました。
Wikipediaより。
『日本の本州の中部地方以北と四国に分布し、高山の風衝の激しい尾根など、やや乾いた草地や砂礫地に生育する。』
ぐは!なんと、ここで水切れ。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
金玉水の手前で無くなるかなーと思っていましたが、大分手前で無くなりましたΣ(゚Д゚;)
2箇所も水場スルーしたからこの暑さでは無くなるのも当然か・・・(;´∀`)
金玉水って中岳の裏側だよな・・・ううっ・・゚・(つД`)・゚・
大朝日岳の左手前が中岳。
「きんたまみず」ではありません(〃▽〃)
「きんぎょくすい」ですω
喉の渇きは飴ちゃんで誤魔化すことに。
ゆるやかなアップダウンが救われます。
西朝日岳到着~♪
一気に一日目の終わりまで書こうと思いましたが、あまりに長くなるのでここで一旦区切ります。
ここまでのコースタイムは・・・。
砂防ダム駐車エリア6:15
日暮沢小屋6:44
清太岩山9:33~9:47
ユーフン山10:29
竜門山11:32
(お昼11:37~12:00)
西朝日岳13:13
たまには記録でも取らないとねーヽ(;´Д`)ノ
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